新しい診療治療法

2012.03.24更新

2010年5月より、犬の皮下脂肪細胞から神経細胞に分化させて静脈点滴で戻す治療試験を開始しました。

予備治療試験のため、10頭限定で、費用は税込¥21,000で行います。
(全身麻酔下での皮下脂肪採集、細胞培養、培養細胞の点滴静注)
条件として、下記二点を満たすワンちゃんを選びたいと思います。

1.一年以内に椎間板ヘルニア等で後躯麻痺になった
2.比較的若く(できるだけ10歳まで)元気食欲があり、癌や内臓疾患がない

担当は院長獣医師東條雅彦が承ります。院長不在の時は、病院から連絡させていただきます。
ご協力宜しくお願い致します。

投稿者: 長居動物病院

2012.03.22更新

猫伝染性腹膜炎(Fip)という疾患は、猫コロナウイルスが血液中のマクロファージと呼ばれる免疫細胞に感染し、この細胞を活性化暴走させ、全身性の血管炎を引き起こし、 肉芽腫と呼ばれる結節病変が内臓表面にぶつぶつと出来たり、血管から漏れ出した粘稠性の高い高蛋白の液体が胸腔内や腹腔内に貯留する、消耗性の疾患です。

難治性の病気ではありますが、この暴走したマクロファージの動きを止める新薬が発売されました。

二週間に一回の静脈注射でOKです。点滴や各種ビタミン剤、抗生物質、ネコインターフェロンと併用もできます。諦める前にぜひ一度お試しください。
治療は院長が承ります。院長不在の時にはこちらからお電話致します。

投稿者: 長居動物病院

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長居動物病院 電話番号06-6693-4801

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