骨肉腫は、断脚後高率に肺や他の臓器に転移し、ほとんどの症例は1年以内に死亡してしまいます。
当院では、肺転移の病変をできるだけ大きくならないよう、名古屋大学医学部の協力を得て、リポゾームという脂質膜の中に IL-2と呼ばれる抗腫瘍サイトカインを閉じ込め、ネフライザーという家庭でも使用できる装置を用い、鼻や口から吸引させ肺の免疫細胞を活性化し、 癌の転移を極力抑える治療を行っています。
さらに、新たにラパマイシン(rapamycin)という人の骨肉腫の治療に用いられている分子標的剤の内服薬をスイスより輸入し、 上記治療と合わせて投薬し、治療成績の向上に努めております。
2年以上元気に生存した症例もありますので、是非院長にお問い合わせください。
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