鼻腔腺癌の治療は、現在放射線治療や温熱治療が主たるものでありますが、高額な治療費や全身麻酔の必要性、実施施設が限られていること、回数は無制限ではないなど、様々な制約があります。
しかし、時代の進歩とともに、分子標的薬や血管新生阻害薬であるサリドマイド及び非ステロイド系の抗炎症薬ピロキシカム、免疫調節作用のあるシメチジンとの組み合わせにより、治療が可能になりました。
ここに、一部の症例ではありますが、治療前後の写真を掲載しておきます。
治療前
治療後
治療前
治療2週間後
治療1か月後
治療1か月後