新しい診療治療法

2016.12.13更新

COP、COAP、UW19、UW25と呼ばれる一連の抗がん剤の組み合わせによる治療により、体表および体腔内の腫瘍化したリンパ節は、ほぼ元通りの大きさになります。

しかし、治療終了後、そのまま放置すると抗がん剤に耐性のできたBリンパ腫の腫瘍残存病変により、再び元の状態より深刻化した状態になってしまいます。

アメリカでも抗がん剤のみでは、根治は無理とされております。

そこで、当院では、腫瘍化したリンパ節が小さくなっているうちに、患者さんより約10~20ml採血し、そこからα‐ガラクトシルセラミド感作樹状細胞(免疫の司令官)とガンマデルタTリンパ球(腫瘍細胞殺戮する特殊部隊)を培養し、約2週間後に患者さんに静脈点滴する治療を最低2回繰り返すことを行っております。

この治療については、院長にお尋ねください。

院長不在の際は、こちらからお電話します。

投稿者: 長居動物病院

長居動物病院 電話番号06-6693-4801

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