新しい診療治療法

2014.03.11更新

従来の抗がん剤治療に反応しない犬の多発性骨髄腫にサリドマイドとデキサメサゾンという2種類の薬を使用することにより、症状が改善する症例がみられました。
これは、多発性骨髄腫のがん細胞がIL-6というサイトカインにより増殖するため、それをブロックするサリドマイドが非常に効果的に働くためと考えられます。
お気軽にお問合せください。
院長が不在のときは、こちらよりお電話させていただきます。

投稿者: 長居動物病院

2014.03.11更新

タミフルという人の抗インフルエンザウイルス剤を使用することにより、猫コロナウイルスの増殖を抑えていると思われる所見が症例の一部にみられました。
従来の治療に加えることにより、食欲の改善、体重の増加、解熱作用がみられました。
お気軽にお問合せください。
院長不在のときは、こちらからお電話させていただきます。

投稿者: 長居動物病院

2014.01.07更新

悪性の腺癌、例えば乳腺癌や肛門周囲腺癌はよく肺に転移します。
これは、低体温や血流不足による酸素欠乏により、HIF遺伝子の活性化により、上皮間葉転換が起こり、血管やリンパ管に侵入できる形となり、肺や肝臓に新しく病巣を作るためです。
そこで、当院では、週1回のペースで肛門よりオゾンガスを注腸することにより、体温を上げ、血行を良くし、転移病巣を
大きくしないように治療を行っています。

詳しくは、お電話にておたずねください。
院長不在の場合は、こちらよりお電話いたします。

投稿者: 長居動物病院

2013.11.19更新

悪性の乳腺癌や肛門嚢腺癌などはよく肺に転移します。これは、腫瘍
が大きくなると栄養や酸素を運ぶ血管が充分発育できずに酸欠状態となる
ため腫瘍細胞の遺伝子に変異が起こり、血管やリンパ管にはいりこめる形
に変異したためです。
そこで当院では、このような悪性腫瘍の転移症例に対しオゾンガスを注腸する
ことにより体内に酸素を送り込み血流を改善し、体温を上昇させ酸欠状態を
改善する治療をおこなっつています。
詳しくはお電話にてお問いあわせください。
院長不在のときは、こちらからお電話させていただきます。

投稿者: 長居動物病院

2013.08.13更新

抗がん剤耐性になったリンパ腫全身転移した悪性腫瘍オゾンガスを週2回注腸し、その他インターフェロンやステロイド抗がん剤を併用することにより、治療が可能となりました。

詳しくはお電話にてご相談ください。院長不在のときは、こちらからご連絡させていただきます。

投稿者: 長居動物病院

2013.04.10更新

猫伝染性腹膜炎は、難治性のコロナウイルス誘発性全身性血管炎で、腹水や胸水が貯留したり内臓の表面に肉芽腫と呼ばれる結節病変が出来て、発熱や食欲不振から弱ってゆく消耗性疾患です。
 当院では、細胞培養技術により若い健康な猫の脂肪細胞から間葉系幹細胞を分離培養し、点滴液に混和し静脈点滴することにより強力な抗炎症作用を生み出す治療法を始めました。
詳しくは、電話にてお問い合わせください。院長不在のときは、こちらから連絡いたします。

投稿者: 長居動物病院

2013.03.19更新

靭帯不完全断裂の修復や、血流阻害による抗炎症剤無効の頑固な関節炎に対し自己脂肪幹細胞とヒアルロン酸注入による再生治療をはじめました。
関節鏡やCT、MRIなどにより靭帯の不完全断裂や血管新生の見られない頑固な関節炎と診断された患畜さんに対し、自分の脂肪細胞から間葉系幹細胞を培養しヒアルロン酸といっしょに関節腔内注入する再生治療サービスを開始しました。くわしくはお電話でお問い合わせください。院長不在のときはこちらからお電話させていただきます。

投稿者: 長居動物病院

2013.02.12更新

2013年1月、犬の膀胱移行上皮癌の治療が進歩しました。

犬の膀胱癌は、雄犬に多く約90%は悪性の移行上皮癌で、肺などに遠隔転移したり、膀胱頸部と呼ばれる尿道付近に増殖し、排尿困難になるなど著しく生活の質を低下させる腫瘍です。
そこで、当院では、排尿できずに水腎症となり腎機能が低下する前に、長期間作用型抗生剤、ルペオール、非ステロイド系抗炎症剤のピロキシカム、抗癌サプリメントのイペットS、サリドマイドを組み合わせて治療することにより、排尿をよりスムーズにできるよう研究しました。
             
詳しくは電話でお問い合わせください。院長不在のときはこちらから折り返しお電話致します。



住吉区の動物病院 長居駅から近い長居動物病院
TEL 06-6693-4801
〒558-0003 大阪市住吉区長居1丁目15-14

投稿者: 長居動物病院

2013.02.06更新

2013年1月 手術や放射線治療不能の犬と猫の口腔内扁平上皮癌の治療が進歩しました。

犬や猫の口腔内扁平上皮癌は、遠隔転移は少ないものの局所浸潤性が強く骨を破壊するので疼痛が激しく、抗癌剤や放射線治療にもほとんど反応しません。
でも、飼い主さんの気持ちとしては、病気が完全に治らなくても何とか食べられるようにしてほしいという切実な願いをよくお聞きします。
そこで当院では、ビタミンA誘導体、長期間作用型抗生剤、ルペオール、非ステロイド系抗炎症剤、サリドマイドを組み合わせて治療し、疼痛緩和や病状の進行を抑えることにより、元気・食欲が出て快適な生活を送れる治療法を研究開発しました。
       
治療前                      治療後


詳しくは電話でお問い合わせください。院長不在のときはこちらから折り返しお電話いたします。

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投稿者: 長居動物病院

2012.11.13更新

肝臓癌をサリドマイド、ルペオール、リマダイルの3種類の薬を用いて、治療できるようになりました。
詳しくは、TELにてお問い合わせ下さい。
院長不在のときは、こちらから連絡させて頂きます。

投稿者: 長居動物病院

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長居動物病院 電話番号06-6693-4801

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